こんにちは、木崎 誠です。
以下書籍について、書評を記録いたします。
読んだ本の内容を忘れずに覚えていたい。
これは本を読む誰もが思うことかと思います。
本書は題名の通り、読んだ内容をいかに忘れずにいられるかの手法を紹介しております。
個人的ベストフレーズ
「記憶に残る読書術」とは、言い換えると「自己成長につながる読書術」であり、「人生を変える読書術」です。
出典:樺沢 紫苑『読んだら忘れない読書術』(Amazonへ)
自分のやりたいことや強みが分からず、何を目的に行動すれば良いか決められない。
そんな状況は足下が揺らいでいるような、とても不安な状態です。
その原因は「個」を深掘りしていないためです。
すなわち、自己理解が足りていないということ。
ではどのように自己理解を深めればいいのか。
その点についても具体的な対策が記されています。
本書からの学び
本書で得た学びと、そう思った根拠を3つ挙げます。
学び
- 読んだ内容を忘れないためにはアウトプットが重要である。
- 読書術は時間術でもある。より少ない時間でより多くの学びを本から得る。
- 読書の目的は自己成長。読んで、自分の生活を変化させることが目的。
学びを活かすための行動
本書から得た学びを活かすための行動方針と、具体的内容を挙げます。
行動方針
- 本を読む前に制限時間や読む目的(得たい知識)を決める。
- 本を読んだらアウトプットする。
- 得た知識を生かす行動をする。
「読んだら忘れない」とタイトルにありますが、最も重要なポイントは「読んだ内容を実際の行動に落とし込む」ことだと考えました。
書評を書くにしろ、誰かに話すにしろ、学んだことを実際に試すにしろ、行動=アウトプットを伴わなければ記憶は定着しません。
特に、その本から得た学びを活かした行動であれば、それはその本から発生したユニークなものになります。
行動を実践できれば、以下の順番で連想して思い出すことができます。
- その行動はなぜ行っているのか。
- それはこういった学びがあるからだ。
- その学びはこの本から得た
つまり、読み終わった後、具体的な行動まで決めて予定するのが大切です。
私は、引き続きこの書評を行い、本を読んだ後の行動まで決めて実践していきます。
まとめ
学びと行動のまとめ
- 読書は自己成長のために行う。そのために読んだ後のアウトプットが重要。
- アウトプットをルーチン化し、得た知識を生かす行動を実践する。
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