こんにちは、木崎 誠です。
以下書籍について、書評を記録いたします。
- 著者:西村 直人、永瀬 美穂、吉羽 龍太郎
- 出版社:翔泳社
- 発売日 : 2020/5/20
- 装丁:単行本(288ページ)
- ISBN-10:4798163686
- ISBN-13:978-4798163680
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発(Amazonへ)
やりたいこと、やらなきゃいけないことはたくさんある。
それは分かっているけれど、何からやるべきなのかわからない。
そのような状態は不安を感じ、メンタルに負担をかけてしまいます。
そんな時、問題の整理にスクラムを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
スクラムとはソフトウェア開発の進め方の一つであるアジャイル開発手法の一つです。
アジャイル開発とは、大きな単位で区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して段階的に開発を進めていく手法です。
スクラムはそのやり方の一つです。
これを個人のタスク管理に取り入れることで、自身のやるべきことが少しずつ明確になっていきます。
個人的ベストフレーズ
スクラムでは、開発を進めていった先のことは予想にすぎないと考えている。
出典:西村 直人、永瀬 美穂、吉羽 龍太郎『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発』(Amazonへ)
(中略)
だったら、たとえ数週間分ぐらいでも、確実に達成できると思える、安心できる計画を作ろう。そしてその計画がうまくいったのなら、それを何度も繰り返していけばいいんだ。
10年後、自分がどうなっているかを正確に見極めることができる人はごくごくまれかと思います。
しかし、数週間先であれば、しっかり計画すれば現実的な見通しが立てられます。
スクラムではその数週間の現実的=安心できる計画を作り、それを繰り返すことで、継続的な安心できる環境を作り上げます。
本書からの学び
本書で得た学びと、そう思った根拠を3つ挙げます。
学びを活かすための行動
本書から得た学びを活かすための行動方針と、具体的内容を挙げます。
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