こんにちは、木崎 誠です。
以下書籍について、書評を記録いたします。
教養という言葉は多くの人をひきつけます。
身に着けるべき、という考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、教養という言葉は広い範囲を指します。
「教養を身に着けたい」と考えたとき、何から始めればいいのか。
そんな時、本書では読書を勧めています。
教養を身に着ける意味と共に、何から読めばいいのかが示されています。
個人的ベストフレーズ
読書には知識を得る喜びがあり、教養を身につけることで深い驚きやユーモアが得られます。なにより自分が生きてきた世界が、これほど豊かだったのだと感じられる幸せがあります。読書にはまれば、あなたの人生から退屈という言葉は消えていくでしょう。
出典:齋藤 孝『「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』(Amazonへ)
私が覚えているのは「ブラタモリ」という番組で、タモリさんが地層にコメントしている場面です。
専門の方に比肩するほどの知識を披露するタモリさん。
それ以上に、パッと景色を見て、その素晴らしさが理解できる楽しみが感じられました。
景色を見てもただきれいと思うだけで終わりません。
どういった理由でこの景色が作られ、何がすごいのかを理解することでより深くその景色に感動することができるのです。
本書からの学び
本書で得た学びと、そう思った根拠を3つ挙げます。
学び
- より広く物事を知ることで、より世界を楽しむことができる。
- 物事を知る、教養を得る際は完璧を求めず、自分に活かすことを考える。
学びを活かすための行動
本書から得た学びを活かすための行動方針と、具体的内容を挙げます。
行動方針
- 入門書や教科書など、初心者でも読める本から様々な分野について知っていく。
- 門の内容について議論や引用をするなど、アウトプットを行う。
まとめ
学びと行動のまとめ
- 教養を深めることは知的好奇心を満たし、より深く人生を楽しむこと。
- 分野について広く知ることができる「まとめ本」から入り、徐々に深めながら読書を続け得た知識をアウトプットする。
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