何気ない日常の、ささやかな幸せを感じ取る——書評「ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方」

書評

こんにちは、木崎 誠です。

以下書籍について、書評を記録いたします。

  • 著者:マイク・ヴァイキング
  • 解説者:ニコライ・バーグマン
  • 翻訳者:アーヴィン 香苗
  • 出版社:三笠書房
  • 発売日 : 2017/10/13
  • 装丁:単行本(288ページ)
  • ISBN-10:4837957838
  • ISBN-13:978-4837957836

ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方(Amazonへ)

世界一幸せな国、デンマークの文化であるヒュッゲ。

ヒュッゲは名詞であり形容詞でもあります。
人生における幸せを考えるとき、世界一幸せといわれるデンマークの概念であるヒュッゲを学ぶのは効果的だと考え、本書を手にしました。

個人的ベストフレーズ

ヒュッゲは「安らかに、満ち足りている」という気持ち。一緒にいる人やその場所を信頼している証しです。

出典:マイク・ヴァイキング『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』(Amazonへ)

人はどんな時に幸せを感じるか。

それはとても単純です。
安らかで満ち足りていると感じられる状態であれば、ゆったり温かい飲み物を飲むだけで幸せを感じられます。

ヒュッゲという考え方は、上記のような何気ない日常の幸せを感じ取れるよう、意識的に余裕のある状態を作り上げるという側面があります。

本書からの学び

本書で得た学びと、そう思った根拠を3つ挙げます。

学び
  • ヒュッゲは日々のささやかな幸せを大事にすること。
  • 未来に安心感があると、今ここに集中する余裕が生まれる。
  • ヒュッゲを感じられる環境作りが大事。
学びの根拠
  1. ヒュッゲという感覚は安心できる状態で生まれる。友人と暖炉を囲んで話す、温かい飲み物をゆっくりと飲む、キャンドルの明かりを楽しむ、お気に入りのブランケットで身を包む。全てヒュッゲ。
  2. ヒュッゲはデンマークの言葉。デンマークは高税のかわりにとても手厚い福祉が約束されている。例えば、医療費が無料、大学教育も無料、失業しても手厚い給付金がもらえる。この国全体で未来に対する安心感を作っているため、今ここに集中し豊かに時間を使ったり感謝したりする余裕がある。
  3. ヒュッゲは安心感や心地よさが重要。気心が知れる人と過ごしたり、自分のお気に入りの場所で好きな飲み物を飲むなど、自分にとって心地よい環境を作ることでより多くヒュッゲを感じられる。

学びを活かすための行動

本書から得た学びを活かすための行動方針と、具体的内容を挙げます。

行動方針
  • 日記をつける。
  • ユーダイモニア(生きがい、目的意識)を持つ
  • 計画を立てる
具体的な行動内容
  • 毎日寝る前に日記を書く。
    • ささやかな幸せは何か
    • 感謝したいことは何か
    • 理想の状態は何か
    • その状態に近づくための行動ができたか
    • 感情表現ノートの記録
    • 生活満足度を上げるもの、気分が上がったり快楽を得られるものは何か。
  • 自分にとっての理想的な状態を定義して目的とする。
  • 上記の目的に向けた行動を計画する。

まとめ

学びと行動のまとめ
  • ヒュッゲは前向きな気持ちと心地よい環境によって形成される安心した状態で感じられるささやかな幸せと理解した。
  • 日記や計画で安心感を作り、より明確にささやかな幸せを認識する。

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