判断軸を仮設して不安を解消する——書評「苦しかったときの話をしようか」

書評

こんにちは、木崎 誠です。

以下書籍について、書評を記録いたします。

  • 著者:森岡 毅
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日 : 2019/4/11
  • 装丁:単行本(308ページ)
  • ISBN-10:4478107823
  • ISBN-13:978-4478107829

苦しかったときの話をしようか(Amazonへ)

自己理解を深めること、目的を仮設することは重要です。

「やりたいことが分からない」というような自分探し関連の悩みによる不安は、分からないことを放置してきた後ろめたさから生まれています。

第一歩として、達成したいことではなく、なりたい状態を定義して目的としてみると効果的です。

その考えに至った学びを書いていきます。

個人的ベストフレーズ

君の不安は、分からないことをずっと放置してきた”後ろめたさの闇”から溢れ出てきている。

出典:森岡 毅『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』(Amazonへ)

自分のやりたいことや強みが分からず、何を目的に行動すれば良いか決められない。
そんな状況は足下が揺らいでいるような、とても不安な状態です。

その原因は「個」を深掘りしていないためです。
すなわち、自己理解が足りていないということ。

ではどのように自己理解を深めればいいのか。
その点についても具体的な対策が記されています。

本書からの学び

本書で得た学びと、そう思った根拠を3つ挙げます。

学び
  • できる限り考えて何が分かり何が分かっていないのかを把握する。
  • 分かっていることはより明確にする。
  • 分からないことは仮説を立てて理解を深める。
  • 不安に打ち勝つにも、成功の確率を高めるにも、上記を実践することが有効。
学びの根拠
  1. 「やりたいことや自分の強みが分からない」という悩みは、一定時期まで必要に迫られないために放置されがち。
    しかし、それらの理解こそが不安の解消や成功の確率を高めることにつながる。
  2. 仮でもいいので自分なりの目的を持ち努力の方向性を一貫させた方が効果的。
    仮とはいってもこれまで生きていた知見を活かして決めたものであるため、あとから修正が入ってもその方針が真逆になることは少ない。
  3. 「自分はどんな目的があって今の仕事をしているのか」を明確にすることで、自分の行動における判断軸を構築できる。

学びを活かすための行動

本書から得た学びを活かすための行動方針と、具体的内容を挙げます。

行動方針
  • 自己理解を深める
  • 目的を仮設する
  • 自分なりの判断軸を構築し定期的に更新する
具体的な行動内容
  • 自分にとっての理想的な状態を目的として設定する。
  • その状態に近づくために必要な行動を計画する。
  • 自分の強みの大まかな方向性を考える。
  • 目的と強みにあった仕事ができているかを振り返る。
  • 現在の業界、職種にはどんな目的があって就いているのかを言語化する。
  • その目的を達成するための行動を吟味し取捨選択する。

まとめ

学びと行動のまとめ
  • 仮説でも構わず自己理解を深め考え抜く重要性を学んだ。
  • 活かすために目的を仮設して達成のために行動し、定期的に状況を振り返る

コメント

タイトルとURLをコピーしました