自分を縛る完璧主義からの脱却について

こんにちは、木崎 誠です。

これまで僕はあれをしたい、これをしたいと口に出すものの、なかなか行動を起こしたり継続したりすることができませんでした。

今回は行動できない理由を内省し、言語化した記録となります。

完璧主義とは自分に高いハードルを課すこと

なにかをしたとき、できた部分ではなくできなかった部分に目を向けてしまいます。

せっかくうまくできた部分があっても、「でもここがダメだな、うまくできなかったな」と考える。
改善点がはっきり認識できている、という考え方もありますが、自分にダメだとメッセージを送り続けるのは知らず知らずのうちに消耗してしまいます。

さらに完璧主義も相まって、行動に高いハードルを設定してしまいます。
ハードルの高さ=行動に対する自分への期待値とも言えます。

ハードルを越えられるかどうかは、自分から自分へかけた期待に応えられるかどうか、という側面も持っています。

越えられないようなハードルを設定して、何度も目標未達を自覚し、自分への期待を裏切り続ける。
このような状態はモチベーションに良い効果をもたらすはずがありません。

それでも行動するんだ、行動した人だけが成功できるんだ。行動しなければ現実は変わらない。
成功者は裏でとてつもない努力をしている。だから成功を収めたいなら自分もそれ相応の努力をしなくてはいけないんだ。

こんな思い込みで自分を追い込んでばかりでした。

完璧主義を解きほぐし、自分に優しくする

残念ながら僕に初志を貫徹するような強靭な意志力はなかったようです。

完璧主義の自分が設定したハードルにつまづき続け、期待を裏切り続けることに疲れてしまいました。

高い目標でモチベーションを上げて行動する。
このやり方は僕には不向きだったようです。

自己啓発書を書いたり、内容で紹介されていたりするバイタリティあふれる方のやり方はできなかったのです。

僕には、何かを絶対に成し遂げたいという強い気持ちも、結果を出さねば生活できなくなるといった切羽詰まった事情もありません。

自分事ながら厳しいことを言えば、ぬるま湯の状態で追いつめられることもないので、自分を追い詰めるような行動を維持できなったのです。
いわゆるコンフォートゾーンから脱することができない、という状態ですね。

しかし、それでも僕は僕なので、変えることはできません。
自分に合ったやり方を模索していこうと思います。

気合を入れてコンフォートゾーンという気楽な状態から抜け出せないなら、地道にゆったりとはい出ていく所存です。

その取り組みとして、以下を行います。

  • できた部分に目を向けること
  • 自分と約束し、それを守るために努力すること

単純ですが、地道に主体性を身に着けて完璧主義を脱することができるのではないかと考えています。

僕に染みついている完璧主義は根深いものです。
すぐに取り除けるものだとは思わず、地道に向き合っていこうと考えています。

だからこそ、楽に継続できる取り組みで立ち向かうつもりです。

完璧主義の原因や今後の行動については、また書いていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました