偏った価値基準で自分の心を押さえ込んでいないか

こんにちは、木崎 誠です。

僕は子供の頃からマンガやゲームが好きです。

他のことに比べ熱中しやすく、内容もよく覚えています。

我ながら、とても楽しんでいたのでしょう。

しかし最近、ゲームやマンガにかける時間に焦りを感じるようになりました。

その理由を考察してみます。

お金優先の価値基準

僕は人生において、お金は大事な要素だと考えています。

お金だけが人生の全てではないですが、一般的な幸せを構築しやすくなる、あればあるだけ困らないものです。

最近だと、不労所得で暮らしたいという考えも流行っていますね。

より豊かに、安心できる状態を構築するために、資産を形成しなければ、という考えが、いつのまにか根付いていました。

今やっていることは、お金を稼ぐことにつながっているだろうか。

つながっていなければ、やる価値がないのではないか。

そんな考えにとらわれていたのです。

お金優先の考え方は心が傷つきやすい

お金はとても大事です。

しかしそれが全てだと、ある落とし穴があります。

お金を稼ぐ、というのは、基本的に仕事をして価値を提供する必要があります。

社会的に価値を認められた成果を示す必要があるのです。

つまり、自分ではなく、他者が喜ぶことをするということです。

お金優先の考え方は、他者優先の考え方に陥りやすい危険性があります。

もし他者優先の生き方をすると、どうなってしまうのか。

他者優先の生き方の弊害

自分が他者優先の生き方をする問題。

それはシンプルです。

自分のことを最優先に考えてくれる人がいなくなります。

自分が自分のために生きないと、自分のことを真剣に考えてくれる人がいなくなります。

お金優先の生き方は他者優先の生き方。

お金稼ぎだけを考えると、自分の人生を本当に豊かにする趣味や人間関係がないがしろになります。

自分の心がワクワクする、楽しむことが、心から楽しめなくなるのです。

自分の心がワクワクすることをする

改めて、僕はマンガやゲームが好きです。

この時間を勉強や仕事に充てれば、もっとお金が稼げるかもと思うこともあります。

しかし、それでは自分の心がどんどんと荒んでいくのです。

自分の心を大切にする。

そのために、自分が好きだと感じる、やりたいと感じることをする。

お金稼ぎも必要だと思うならする。

大事なことは、それらのバランスなのだ、と改めて思い知りました。

焦りを感じず、自分の好きなことを心から楽しめるバランスを目指して、日々を調整していきたいと思います。

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