「習慣」とは何かを定義する

習慣

こんにちは、木崎 誠です。

「良い習慣を身につけた方がいい」
「生活習慣が乱れている」
「悪習慣から抜けだそう」

習慣という言葉にはいろんな言葉がついて回ります。
しかし改めて考えると、「習慣」とは一体どんなことを指すのでしょうか。

この記事を読んで得られるメリット

習慣の概要が深まり、習慣化するための理解が深まる

習慣とは何か

結論

習慣とは…
モチベーションに左右されず繰り返される思考や行動の強化サイクルのこと


習慣の事例

多くの人が実践されているであろう「歯磨き」を例に挙げます。
「歯磨きをするタイミングは?」と聞かれると、「ご飯を食べ終わったら」「朝起きたら」などと思いつくでしょう。

これは「ご飯を食べたら歯磨きをする」という思考=決断をして、実際に行動し、繰り返された結果です。
何度も思考し行動した「ご飯を食べたら歯磨きをする」が完全に習慣化され、考えて決断することもなく行動しているからです。

この行動は「やる気がでないな」「今すぐやりたい!」というモチベーションの影響も受けません。
ご飯を食べたらなんとなく歯磨きしに洗面所へ向かう。

このなんとなくできていることが習慣化されている証です。
「○○をしたら××する」という行動パターンに慣れているため、むしろしないほうが気持ち悪い状態であるためです。

また、習慣は思考や行動を強化します。
歯磨きを繰り返すと、意識的に行っていた磨き方が無意識にできるようになります。
虫歯にならないよう丁寧に磨いているのに、頭の中では他のことを考えている。
そんなレベルにまで上達することができます。

逆に「歯磨きをしない」という行動は、「歯は大事にしなくてもいい」という思考から生まれています。
これらマイナスの要素が強化されると、歯周病や虫歯という歯に良くない結果につながります。
さらに継続すると歯がなくなる、というところにまで行き着くかもしれません。
これも、「歯は大事にしなくてもいい」という思考が強化された結果です。

習慣の定義 3つのポイント

習慣とは…
  1. 決断というステップがない自動化された思考や行動。
  2. 特定の状況になったら無意識に実行される、モチベーションに左右されない。
  3. 行動の積み重ねと同義であり、あらゆる思考や行動を強化する。

まとめ

本記事の結論の振り返り

習慣とは、モチベーションに左右されずに
繰り返される思考や行動の強化サイクルのことを指す

本記事を読んだ後のベイビーステップ

習慣を身につけるためにはどうすればいいか、なぜ必要か。
そういった疑問を解消できる記事を書いていきます。
他の記事をぜひご参照ください。

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