悩むよりは少しでも行動する

自律

こんにちは、ゴロすけです。

なにかしよう、なにかしたいと思っても、なかなか行動できない。

そんなことは誰にでもあります。
しかしいつまでも動けないとなにもできないままで終わってしまう。

行動できないとき、何に悩んでいるのかを書き出してみます。

才能の不足と努力嫌い

結論
  • 自分の才能が足りていないことに直面することを怖がっているから。
  • 単純に努力をしたくないから。


人間、あれもこれもやりたいと思うことがあります。
やりたいと思っていたはずなのに、いざやろうとするとなぜおっくうになってしまうのか。

それは、自分の実力不足を痛感するのが怖いからです。

それに加え、不足している実力を補う努力を嫌っているからです。

なぜ動けなくなるのか

自分が他者より劣っている。
そう考えると、自分がやっていることがひどく小さいことに感じるときがあります。

これを続けても意味があるのだろうか。
そもそもこれに価値があるのだろうか。
やっても結果が残せないのではないだろうか。

そんな疑念が頭をよぎります。

この疑念、不安に捕まってしまうと、本当に苦しい。
何時間も、何日も暗い気持ちで過ごすことになってしまったときもあります。

これなら大丈夫、という正解探しを始めてしまうからです。

この世に絶対の正解はありません。
特に人生の選択においては。

存在しない正解を探す旅に終わりはありません。
少し進んで、もしやこれは、と思うものを見つけて、あら探し。
これではダメだ、と振り出しに戻る。

そんな非生産的な思考の沼に陥ります。
恐ろしいのは、この正解を見つけない限り先に進めない、と思い込んでしまっていることです。

行動を起こすには

行動を起こすポイント
  1. 1分でもいいからやってみる
  2. やることについて検索しない
  3. できていることを自覚する

1分でもいいからやってみる

まず一番簡単なのはハードルを下げることです。

実力不足を痛感した場合、以下のような思考が生まれます。

  • 憧れの人のようになるにはたくさんの努力が必要だ。
  • ネットで見た人と同じことをするにはあれもこれもしなければならない。
  • たくさんの努力には多くのエネルギーが必要になる。

具体的に言葉にしないまでも、頭の中で必要な労力をなんとなくイメージしてしまうのです。
そのイメージした労力は、実際より大きいかもしれません。なにしろ想像ですから。

対策として、まず1分でも始めてみることです。
ポイントは、ゴールを無視すること。

なんとなくイメージができているなら、やる必要があることもなんとなく分かっているはずです。
それを、すぐに始める。

想像した労力を小さく分解する狙いです。
想像した労力は全て一度にこなさなくてもいい、と自覚することができるかもしれません。

やることについて検索しない

次に、ネットで検索しないことです。

情報化社会では、先駆者の情報がたくさん出てきます。
その優れたアウトプットばかり見ていると、どうしても自分と比較してしまいます。

見習いをするならまだしも、検索した情報と自分を比較して落ち込んでいては本末転倒です。

まず始めることに慣れる段階では、必要ではない情報をシャットアウトすることも有効です。

できていることを自覚する

理想の自分、想像した労力を考えると、つい現状の自分と比較してしまいます。

理想に比べて、あれもこれもできていない。
これから、あれもこれもやらなきゃいけない。

気がめいってしまいます。

まず、今日ひとつでも行動できた。
1分でも取り組めた。

どれだけ小さくても、できた結果に目を向けた方がいくらか生産的でしょう。

まとめ

何かを学び上達するための最初の壁は始めること。

悩んでばかりいると不安ばかりが膨れ上がります。
頭で考え込んでばかりでは煮詰まってしまうので、早々に見切りをつけて、まずはためしにやってみようと動くことができれば、いくらか現状を変えていく希望が見えてくると信じています。

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