やった方がいいと思いながらできていないことを習慣化する方法

習慣

こんにちは、木崎 誠です。

おなか周りが気になるからランニングしたり、野菜をもっと食べたりした方がいい。
睡眠不足だから寝る前のスマホいじりを止めてストレッチなどをした方がいい。

そんな「やった方がいいと思いながらできていない行動」に心当たりがある方は多いかと思います。

今回はそんな行動を習慣化したいときに役立つテクニックをご紹介いたします。

この記事を読んで得られるメリット

やった方がいいと思っているけどやる気がでない行動を習慣化する手段が分かる

効果が出るまで時間が掛かる習慣の身につけ方

結論

身につけたいと思う良い習慣ほど効果が出るまで時間が掛かる。
だからやる気が出にくく続きにくい。
そんな習慣には、短期的な報酬を設定すると効果的。


短期的な報酬の事例

健康な体になるために野菜をたくさん食べる。ランニングをする。

こういった努力は、「なんとなくやった方がいいと思っているけれどやる気が出ない」行動に当たります。
良いことをしていても、すぐに効果が実感できず、モチベーションが途切れてしまうためです。

本来であればモチベーションに頼らず習慣化するのが望ましいですが、取り組み始めたときはとにかく続けること自体が大事。
手段を選ばず習慣化することを優先しましょう。
一度習慣化してしまえば、「やらないほうが気持ち悪い」という状態になります。

その手段の一つとして、「短期的な報酬を用意する」という方法があります。

例えば「ランニングをした後、欲しいもの貯金に100円入れる」という報酬です。
少し貯まったところでマッサージに行く、欲しかった本を買うなど、自分へのご褒美に使います。
「ランニングをすれば、自分のご褒美のためのお金を貯められる」という報酬を設定するのです。

長期的に見れば「健康になるため」のランニングですが、短期的に「欲しいものを買うため」という近い目標を設定することで、
進捗感や達成感を得やすくなり、行動へのモチベーションが高まります。

継続さえできれば、ランニングによって体のラインに変化が出たり、体力の増大を実感したりと、本来の目的に沿った達成感を得ることができます。
ここまで来れば、短期的な報酬は必須ではなく、おまけのような感覚になります。
習慣化ができ、長期的なメリットを得たことで、「ランニングをすれば、健康な体になる」という認識ができたためです。
短期的な報酬は続けても止めても問題ありません。他の身につけたいこと習慣に転用するのも可能です。

注意点として、設定する短期的な報酬は長期的なメリットに矛盾しないものであることが重要です。
ランニングの目的が健康になること、減量することであるとき、短期的な報酬が煙草を吸うことだったりお菓子を食べることだったりすると、長期的なメリットを損なってしまいます。

良い習慣と短期的な報酬 3つのポイント

===ポイントのタイトル===
  1. 良い習慣ほど効果が出るまで時間がかかることが多い。
  2. だんだんと、報酬がなくとも行動できるようになる。報酬がついでになる。
  3. 身につけたい習慣のメリットに矛盾しない、短期的な報酬を用意する。

まとめ

本記事の結論の振り返り

身につけたいと思う良い習慣ほど効果が出るまで時間が掛かる。
だからやる気が出にくく続きにくい。
そんな習慣には、短期的な報酬を設定すると効果的。

本記事を読んだ後のベイビーステップ

やった方がいいと思いながらできていないことに、実行するたび得られるちょっとした報酬を設定してみましょう。

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