こんにちは、木崎 誠です。
やった方がいいとは思っていても、なかなか行動に移せない時があるかと思います。
習慣化という挑戦をしていると、余計に多く感じるかもしれません。
初めてやること自体気が重かったり、3日で辛くなってしまったり、つい先送りしてしまったり…
そんな時、習慣化しようとしていることの基礎部分をしっかりと定めておくと、いざというときの踏ん張りがききます。
この記事では習慣の基礎部分を紹介していきます。
習慣の基礎要素
習慣の基礎要素 事例
知識、スキル、意欲の三つが交わる部分を習慣と定義したい
出典:スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(Amazonへ)
本ブログでたびたび取り上げていますが、ここでも歯磨きを例に挙げます。
「歯磨きをする」という習慣における知識、スキル、意欲を考えると、以下のようになります。
- 知識
- 虫歯や歯周病にならないために歯を磨く。
- 白い歯をキープするために歯を磨く。
- スキル
- 歯ブラシで歯を磨く。
- (歯茎を磨く、歯と歯の間に気をつける、小刻みに動かす、などなど…)
- 意欲
- 虫歯治療は痛いし銀歯をつけたくない。
- 白い歯を気に入っているのでキープしたい。
その行動を行う理由、行う方法、動機付け。
これらがそろうことでモチベーションに関わらず「やろう」と思える習慣が設定できます。
もちろん、それでもなかなか行動に移せないケースはあります。
そんな時に習慣化テクニックを活用します。
上記の3つという基礎部分が決まっていれば、「低い心理的ハードルで行動できる」という目的のテクニックがより効果的になります。
(習慣化のテクニックについては執筆中)
3つのポイント
まとめ
本記事の結論の振り返り
良い習慣にモチベーションはいらない。
必要なのは習慣の基礎部分を定めること。
本記事を読んだ後のベイビーステップ
身につけたい、やった方がいいと思っている習慣について、以下の質問に答えてみる。
- 何をやるのか
- どうやってやるのか。
- やりたいと思う理由、得られるメリットは何か。
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