こんにちは、木崎 誠です。
良い行動習慣を身につけた方がいいことは分かっている。
けれど、「良い」ことばかりやっているとやりたいことをやる時間がなくなっていく。
習慣ばかり身につけると生活がパターン化されてつまらないのではないか。
このような悩みや懸念を持つことがあるかもしれません。
時間は有限であり、あっという間に過ぎていってしまいます。
だからこそ少しでも有意義に使いたい。
その気持ちは本当によく分かります。
だからこそ、「時間がなくなるから」という理由で良い習慣を遠ざけている人は、その誤解を解いていただきたいです。
習慣は自由を作り出す
習慣が自由を生み出す理由
生活において習慣化された行動が占める割合は大きいです。
しかし考えてみると、なぜ習慣化されているのでしょうか。
それは、その行動が「あなたにとって必要だから」です。
掃除や料理などの家事はもちろん、仕事におけるルーチンなども含まれます。
これらは繰り返し行う必要がある問題といえます。
この部分を意識的に習慣として捉えることで、その行動は強化されていきます。
強化された行動は、自制心や意志力、思考力を使わずに実行できます。
歯磨きをしている間に考え事ができるように。
繰り返し行われる行動はだんだんと強化され、より少ないエネルギーで問題を解消できるようになります。
そして節約されたエネルギーは、自分がやりたいことなど、他のことに回すことができます。
習慣化は生活をパターン化しているわけではありません。
行う必要がある行動に対して反復練習をしているのであって、日々の新しいこと、すなわち自由を封じ込めているわけではないのです。
習慣と自由 3つのポイント
まとめ
本記事の結論の振り返り
習慣は生活をパターン化しない。
むしろ自由を作り出す。
本記事を読んだ後のベイビーステップ
身につけたいと考えながら時間がなくて行動を一つ、ほんのちょっとだけ実践してみましょう。
本を1ページ読む、などごくごく簡単なことでかまいません。
行動を起こすこと自体が、習慣化の第一歩です。
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